転職活動ではオンライン面接が増え、自宅から選考を受けられるようになりました。移動がなく便利な一方で、対面面接とは違う準備が必要です。
私はインフラエンジニアからクラウドエンジニアへ転職した際、パソコンを使ってオンライン面接を受けました。その面接中、面接官から「雰囲気が暗い」と言われてしまいました。
原因の一つは、部屋と画面に映る顔が暗かったことです。話す内容を準備していても、映り方の確認が足りなければ第一印象に影響します。この記事では、私の失敗と、その後に行った改善、面接前のチェック項目をまとめます。
オンライン面接で「雰囲気が暗い」と言われた
面接にはパソコンを使用しました。経歴や転職理由、志望理由など、質問への回答は準備していましたが、部屋の明るさまでは十分に確認できていませんでした。
面接中、面接官から「雰囲気が暗い」と指摘されました。その場で初めて、話し方だけでなく、画面に映る自分の顔も暗い印象になっていることに気づきました。
オンライン面接では、面接官が見ているのはパソコンの小さな画面です。表情が見えにくいと、本人にそのつもりがなくても、元気がない、反応が分かりにくいと受け取られる可能性があります。
失敗の原因は「回答内容以外」の確認不足
転職面接というと、自己紹介や転職理由、志望動機の準備を優先しがちです。私も面接用のカンペに、経歴、自己紹介、転職理由、志望理由、自己PR、将来ビジョン、企業選びの軸をまとめていました。
しかし、オンライン面接では次のような環境も面接の一部になります。
- 顔に十分な光が当たっているか
- カメラが低すぎたり高すぎたりしないか
- 背景に余計なものが映っていないか
- マイクの音が小さくないか
- 通信が安定しているか
回答を準備するだけでは不十分で、実際の面接画面でどう見え、どう聞こえるかまで確認する必要がありました。
次の面接で改善したこと
カーテンを開けて自然光を入れた
次の面接では、カーテンを開けて部屋を明るくしました。窓の位置によっては逆光になるため、窓を背にするのではなく、顔の正面または斜め前から光が入る位置を選ぶことが大切です。
日中でも天候によって明るさは変わります。面接開始時刻と同じ時間帯に画面を確認すると、本番に近い状態を把握できます。
本番前に事前テストを行った
カメラを起動し、本番と同じ場所、同じパソコンで映り方を確認しました。顔の明るさだけでなく、カメラの角度、背景、マイク、音量も確認します。
オンライン会議ツールによって見え方や設定が異なることもあるため、可能であれば面接で指定されたツールを事前に起動しておくと安心です。
オンライン面接前のチェックリスト
私の失敗を踏まえ、最低限確認したい項目をまとめました。
- 明るさ:顔全体がはっきり見えるか
- 逆光:窓を背にして顔が暗くなっていないか
- カメラ位置:目線と同じ高さになっているか
- 背景:仕事と関係のない物や個人情報が映っていないか
- マイク:声が小さすぎず、雑音が入っていないか
- 通信:映像や音声が途切れないか
- 表示名:面接に適した氏名になっているか
- 通知:メールやチャットの通知を切ったか
- URL:面接用URLと開始時刻を確認したか
- カンペ:目線が大きく外れない位置に置いたか
一人で確認しにくい場合は、家族や知人と数分だけ接続テストを行う方法もあります。転職エージェントを利用している場合は、模擬面接で話し方や画面の印象について意見をもらうのも有効です。
カンペは文章を読み上げるためではなく、要点確認に使う
オンライン面接では、画面の近くにメモを置けるメリットがあります。ただし、文章をそのまま読み上げると目線や話し方が不自然になりやすいため、要点だけを短くまとめるのがおすすめです。
私がカンペに用意していた項目は次のとおりです。
- 経歴
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望理由
- 自己PR
- 将来ビジョン
- 企業選びの軸
カンペを作った後は、声に出して回答し、カメラを見ながら自然に話せるか確認します。
面接内容と同じくらい環境準備も大切
私は面接官から直接指摘されて、オンライン面接では画面上の印象も重要だと実感しました。その後は、カーテンを開け、事前テストを行うようにしました。
オンライン面接の準備では、回答内容だけでなく、明るさ、カメラ、音声、通信まで一つのチェックリストとして確認することが大切です。特別な機材を購入する前に、まずは自宅にあるパソコンで、本番と同じ時間帯・場所・ツールを使ってテストしてみてください。
転職活動が初めてで面接準備に不安がある場合は、応募書類の添削や模擬面接に対応してくれる転職エージェントを活用すると、客観的なアドバイスを受けやすくなります。

